最低限、何を揃えたらいい？
ニホンミツバチを飼い始めてから、いろんな方とお会いしました。
そんななかで、いつも尋ねられるのが、
「ねえねえ、その帽子、どこで買われたの？」
「その手袋はどこに売ってるの？」
「その長靴、おしゃれね～～私も欲しい！！」などなど、
やはり女子が圧倒的に多いのか、服装や道具に関するご質問をたくさんいただきました。
そこで、今回は、私が選んだ便利なツールや
初心者向けの養蜂道具をご紹介しようと思います!!
セイヨウミツバチ養蜂と違い、
ニホンミツバチの場合は、
基本的にそれほど多くの道具を必要としません。
価格もピンキリですが、安価でも自分の使い勝手がいいもの、
作業がしやすいものを選ばれるのがいいと思います。
虫刺され予防の面布（帽子）
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まずはこれ！ 🐝に刺されたくない人の必需品です。
なれている方は、素手で、面布なしで作業されますが、
初心者には、そして女子には、ゼッタイにおすすめしません。
アナフィラキシーになってからでは遅いので、
まずは、自分を守ること、が第一ですよ！！
ネット付きの帽子は、熱中症や日焼けだけでなく、
蚊などのほかの害虫から肌を守れるので、女子には必須！
１つあれば、アウトドアやガーデニングなどにも重宝します。
手持ちの帽子に装着するだけの簡易ネットもありますが、
完全に隙間を埋めなければならない点、
帽子のつばが小さい場合、顔と密着しやすいと刺される原因になります。
できれば顔と網の間に距離ができるタイプ、
搾る箇所が二か所になっている、
帽子付きネットタイプが作業中も安全です。
たまにネットだけを被る人がいますが、
絶対にやめましょう。
網が肌に直接触れた状態だと、
蜂は簡単に刺すことができます。
彼女たちは刺そうと思ったとき、
確実な方法を選ぶので、
防御しない限り逃げることはできないのです。
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虫よけスプレー
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虫や蚊を寄せ付けたくない女子の夏場の必需品。
ミストタイプは手に取って顔や首などに、
スプレータイプは服の上からでも
体全体に吹きかけられるので、
私は数本買って使い分けています。
山の蜂場にせよ、自宅の庭にせよ、
やぶ蚊はどこにでもいるので、
日焼け止めとセットで購入し、常備しておきましょう。
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グローブ
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普通の軍手や薄手の手袋は、🐝の毒針が貫通し、危険です。
おススメは、皮。絶対に、皮です。
棘のある枝や有刺鉄線などを通さず、
滑らないので、皮の手袋は必需品です。
ごついのが難点ですが、
柔らかく、作業がしやすいものを
選ばれるといいと思います。
あと、袖口が長めのものがいいですね。
私は購入した手袋の上から、
さらに皮で肘までのカバーを縫い付け、
着脱を容易にしました。
作業中に、迷い🐝が手首の隙間に入るので、
服と手袋の隙間には、十分注意してください。
袖口が薄手の布は、絶対に選ばないように！
皮素材だと、とげのある草やいばら、有刺鉄線などにも対応できます。
そこで見つけたのが、以下の犬猫用の噛みつき防止手袋です。
肘までカバーされており、厚手なので安心です。
画像の商品だけでなく、さまざまな素材や色も発売されていますので
好みに合わせて選んでみるのもいいでしょう。
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採蜜時には、水で洗える
厚手のゴム手袋がいいのですが、
これは採蜜の項目で、また詳しく紹介します。
レインブーツ（長靴）
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靴やズボンの隙間から蜂が入り込んで刺されたという話はよく耳にします。
そのためにも、長靴は必需品です。
雨天時はもちろん、ぬかるみや雑草が生い茂る山では、
ダニなどの危険害虫からも肌を守ってくれます。
よくある、黒い、ズドンとした自立タイプは、
履きやすくていいのですが、
現場で作業していると、だんだん重くなった経験ないですか？
女子あるある。ぬかるみで抜けなくなって、足だけ抜けるのもこのタイプ。
そこで、おしゃれ女子に一押しなのが、
日本野鳥の会のレインブーツです。
- 薄手なのに軽くて頑丈
- 膝下を紐で縛れる設計なので、脚にフィットするだけでなく、蜂が入らない。
- 足底が滑りにくく、動きやすい。
- かかとにフックがあり、着脱が容易。
- 折りたたんでバッグに入れられるので、持ち運びに便利。
- サイズ、カラーともに豊富でおしゃれ。
まさに、いいことづくめです。
私はブラウンを購入しましたが、ブルーやレッドなど、ほかの色や柄も欲しくなってます。使ってると白くなってくるので、時々、オイルでお手入れしていますよ。
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ハイブツール
ハイブツールは、養蜂家でなくてもあれば便利なツールです。
採蜜や内見時、巣箱の隙間に差し入れたり、扉をこじ開けたりする際に使用します。
また、巣箱に付着した汚れを擦り落としたり、底板の清掃にも便利です。
100均のヘラとかだと、圧力をかけるとくにゅっと曲がったりするものもあるので、
素材のしっかりしたものを購入された方がいいですね。
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蜂ブラシ
これは、継箱をする際など、蜂を優しく、そろっと払って退避させるブラシ。
たまに、この毛の中に入って動けなくなる🐝もいるので、使用時には十分注意してあげてくださいね。
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ブロワー
最近では、蜂ブラシよりも、
風力で蜂を飛ばす、このブロワーが超・超・重宝しています。
スイッチを切り替えれば、ゴミや枯葉を吸引するバキュームにもなり、便利です！
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皆さんは、作業するとき、犠牲蜂を出さないように気を配っていますか？
私は🐝は大切な家族だと思っているので、作業の際、一匹でも蜂を潰したりという
犠牲をだしたくないのです。
そんなときは、ごめんねーと言いながら、
ブロワで弱い風を吹きかけて、どいてもらいます。
継箱や採蜜時には、大量の蜂が舞うので、
ブロアでないと正直、無理なときも。。。
価格、メーカーなど いろんなタイプがありますが、
巣箱作りに欠かせないインパクトドライバーなどと
バッテリーが共有できるものもおすすめです！！
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